
産科/出生前診断
産科/出生前診断
妊娠は昔から病気ではないと言われますが、出産に到達するまで母児共に健康面、社会面に様々な問題を抱えることがあります。特にお腹の中にいる胎児は直接診ることができず、胎児に問題があるのか、ないのかの判断は簡単ではありません。当院は分娩は取り扱いませんが、妊婦健診に加え、北九州西部地区の周産期基幹病院であるJCHO九州病院で長年従事した経験を生かし、胎児ドックや出生前診断、胎児心エコー検査などにも対応しております(他院で妊婦健診をされている方、里帰り希望の方も対応できますので遠慮なくご相談ください)。
すべての妊婦さんにとって妊娠は、赤ちゃんを授かったという喜びを感じる一方、身体面や生活面で不安を感じるものです。当院では不安なく出産を迎えられるよう、一人ひとりに寄り添っていきたいと考えています。
※一方で様々な事情で妊娠継続が困難な方もおられます。妊娠8週までの人工妊娠中絶も承っておりますので、ご相談いただければと思います。(現在準備中です)
生理が遅れたり、軽い吐き気など体調が変化していたり、妊娠検査薬で陽性反応が出たなど、妊娠したかな?と思ったら、ぜひ早いうちにご来院ください。
はじめての診察では、問診と尿検査を行ったうえで内診・超音波検査を行い妊娠の判定をいたします。
全ての妊婦さんが一律に受けていただく健診になります。胎内の赤ちゃんはめざましく発育し、それに伴いお母さんの身体も大きく変化してきます。妊婦健診では胎児の発育状態を診る超音波検査とともに、妊娠週に応じた様々な検査で、お母さんと赤ちゃんの健康をチェックします。当院は分娩を取り扱っておりませんので、適切な時期に希望される分娩施設や適切な分娩施設にご紹介いたします。また里帰り分娩を希望されている方も妊娠確認から里帰りまでの妊婦健診を責任を持って行っています。
全ての妊婦さんに一律に行う妊婦健診には含まれない検査になります
以下の検査を行うことで生まれる前のお子さんに問題が起こっていないかどうかを診断します
これらの検査を通して母体、胎児ともに問題がないかを確認します。
産婦人科医にとって妊娠は問題が生じていないかどうかを、常々判断する必要があります。
ご家族にとって妊娠は人生における大きなイベントです。今から家族になる赤ちゃんの表情や動く様子をリアルタイムに記録できます。あくびをする瞬間やまばたき、口を動かして羊水を飲んでいる様子など記念に残されませんか?ご希望のある方はお知らせください。
妊娠中に血圧が高くなってしまう妊娠高血圧症候群という病気は、母児に大きな悪影響を、時に生命に関わる問題になってしまうこともあります。またこの病気は無事ご出産が無事終わっても出産後も血圧が高いままであったり、出産後血圧が下がったとしても育児が忙しくて病院に行くことが後回しになったりとご自身の体調が後回しになってしまい、将来的に高血圧や心筋梗塞などの可能性が高いと言われています。妊娠高血圧ヘルスケアプロバイダーは出産後も女性の健康維持を目的として関わりをもち日常生活や育児へのアドバイスをいたします。
TOP